2014年04月08日
武田薬品に6000億円の賠償金?
武田薬品はアクトスという糖尿病治療薬を販売していますが、この薬を飲んで膀胱がんになったとしてニューヨークに住むテレンス・アレンさんという方が武田薬品を提訴していました。
アメリカのルイジアナ州ラファイエットの連邦地裁の陪審は、武田薬品ががんになるリスクを隠してアクトスを販売していたとして60億ドルの懲罰的損害賠償の支払い義務があるとしました。
60億ドルは日本円にして約6,180億円です。途方も無い金額ですね。
この金額は武田薬品の年間売上の3分の1にあたります。
武田薬品は敗訴して高額の賠償額が認められたら、誰がそれを受け取るのでしょうか。
アクトスについてはこれまでに2度アメリカで提訴されていますが、いずれも原告の主張は認められていません。
この賠償額は大幅減額されたり、破棄されたりしてそのまま認められることはまずありませんが、それにしてもなんたる金額でしょう。
さすがにアメリカは訴訟大国ですね。
アメリカのルイジアナ州ラファイエットの連邦地裁の陪審は、武田薬品ががんになるリスクを隠してアクトスを販売していたとして60億ドルの懲罰的損害賠償の支払い義務があるとしました。
60億ドルは日本円にして約6,180億円です。途方も無い金額ですね。
この金額は武田薬品の年間売上の3分の1にあたります。
武田薬品は敗訴して高額の賠償額が認められたら、誰がそれを受け取るのでしょうか。
アクトスについてはこれまでに2度アメリカで提訴されていますが、いずれも原告の主張は認められていません。
この賠償額は大幅減額されたり、破棄されたりしてそのまま認められることはまずありませんが、それにしてもなんたる金額でしょう。
さすがにアメリカは訴訟大国ですね。
Posted by chu at 17:57│Comments(0)