とおりあめ

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９日に行われた男子テニスのマドリード・オープンで日本の錦織圭選手がベスト４に進出し、１２日に発表される世界ランキングで１０位に浮上することが確実になりました。

この試合で錦織選手は格下の世界ランキング２９位のフェリシアノ・ロペス選手を６－４，６－４のストレートで下し、前大会のバルセロナ・オープンからのクレーコートでの連勝記録を９に伸ばしました。

クレーコートはこれまで錦織選手はあまり得意とするサーフェスでなかっただけに、成長を感じられます。

クレーキングのラファエル・ナダル選手が初対戦の後「錦織はいずれトップ１０に入ってくるだろう」と予測していましたが、その通りになったわけです。

錦織選手の準決勝の相手は４月にそのナダル選手をモンテカルロ・オープンで破ったダビド・フェレール選手です。

非常にタフな選手で錦織選手がつけいる隙はあまりないでしょう。

ですが相手も人間、ベストコンディションで最高のテニスをすれば勝機も見えてくるかもしれません。

錦織選手の２大会連続優勝に期待しましょう。


ジュエルレイン　顔  

１１日、アメリカ大リーグ、レンジャーズVSアストロズ戦にダルビッシュ有投手が先発、８回１０１球を投げて１安打１フォアボールと好投しましたが味方打線も相手投手のフェルドマンを打てず０－０のスコアで降板、勝ち星はつきませんでした。

この日もダルビッシュは好調で５回まではパーフェクトピッチング。
６回の先頭バッターに初安打を許しましたが打たれたヒットはこの一本のみという素晴らしい出来でした。

三振も９個を奪いさすがに５００奪三振のメジャー最速記録を持つダルビッシュらいい投球でした。

試合はレンジャーズが１２回サヨナラ勝ちしますが、この１点が８回までに入っていたらと残念です。

でも行き詰まるような投手戦、観戦していたファンは楽しかったことでしょう。

日本のプロ野球でもこんな投手戦が見たいですね。  

武田薬品はアクトスという糖尿病治療薬を販売していますが、この薬を飲んで膀胱がんになったとしてニューヨークに住むテレンス・アレンさんという方が武田薬品を提訴していました。

アメリカのルイジアナ州ラファイエットの連邦地裁の陪審は、武田薬品ががんになるリスクを隠してアクトスを販売していたとして６０億ドルの懲罰的損害賠償の支払い義務があるとしました。

６０億ドルは日本円にして約６，１８０億円です。途方も無い金額ですね。

この金額は武田薬品の年間売上の３分の１にあたります。

武田薬品は敗訴して高額の賠償額が認められたら、誰がそれを受け取るのでしょうか。

アクトスについてはこれまでに２度アメリカで提訴されていますが、いずれも原告の主張は認められていません。

この賠償額は大幅減額されたり、破棄されたりしてそのまま認められることはまずありませんが、それにしてもなんたる金額でしょう。


さすがにアメリカは訴訟大国ですね。  

クアラルンプールを発って北京に向かっていたマレーシア航空３７０便が消息を断ち、インド洋に墜落したとマレーシア首相が発表したのに次いで、マレーシアのヒシャムディン運輸相代行が、墜落した地点周辺が同機の最大航続距離と一致しているとし、同機は燃料切れで墜落したとの見方をしていることを発表しました。

しかしながら今回の事故に対するマレーシアの対応は後手後手でした。

アメリカからは事故後１週間で「同機は海上に墜落したと思われる」との連絡を受けていたのにもかかわらず、其の事実を公表しませんでした。

燃料切れでの墜落となると、搭乗者の恐怖は凄まじいものだったはずです。

これでは多くの搭乗者がいた中国人の関係者も黙っていないでしょう。

事故の調査は今後も行われるでしょうが、事実の公表と迅速な対応が望まれます。
  

猪瀬前東京都知事が医療法人「徳洲会」から５，０００万円を受け取った問題で、東京地検特捜部は徳洲会前理事長の徳田虎雄から任意で事情聴取しました。

徳田前理事長は５，０００万円を「選挙のための資金として貸した」と言っており、「個人的な借り入れだった」とする猪瀬前東京都知事の説明と食い違っています。

東京地検特捜部は今後刑事責任を追求できるかどうか検討するとのことです。

ここでの刑事責任とは公職選挙法違反と収賄罪のふたつと思われますが、お金を借りたという事実だけではどちらも立件は難しいでしょう。

そのお金は使っていないのだし、徳洲会側からお金を貸すから何か便宜を図ってほしいとの要請もないからです。

へんなところから借金したばかりに都知事の職を去らなければならなくなった猪瀬氏ですが、都知事としての功績にも大きいものがあります。

もうこれ以上のアラ探しはやめたら、と思っているのは私だけでしょうか。


プラセンタの泉
  

死者と行方不明者を合わせると1１８，５１７人という戦後最大の災害となった東日本大震災から今日で３年です。

水素爆発で破壊され、放射性物質を飛散させた福島第一原発はどうなっているんでしょう。

福島第一原発の事故の全容は未だに分かっていません。
放射能汚染の影響で内部を詳細に観察することが出来ないためです。

現在の一番の問題は放射能汚染水です。

１日４００トンもの汚染水が発生しているのです。

東京電力はこの汚染水を敷地内に貯蔵タンクを作って貯蔵しています。

しかし発生する汚染水と貯蔵タンクの設置は綱渡りの状態です。

貯蔵タンクからの汚染水漏れもたびたび起こっており、たいへん心配です。


現在福島第一原発にではおよそ６，０００人の人が働いています。

そのほとんどが事故処理のために働いていますが、これだけの人数がいても人員は不足気味です。

ベテランの作業員は被曝量が限界に達したため現場を離れるしかなく、熟練した作業員の数が減って作業に支障をきたしはじめているからです。

このように福島第一原発は問題だらけです。

政府は一刻も早く根本的な対策を検討しなければならないと思います。

そのための復興費用なら国民も納得するでしょう。

  

緊迫するウクライナ情勢で欧米諸国がロシアへの制裁措置を決めたことに対して、ロシアはウクライナ向けの天然ガスの供給を停止する可能性を示唆しました。

EU諸国のなかにはウクライナ経由で天然ガスをロシアから供給されている国もあり、もしこの措置が実際に発動されたらEU各国が混乱することは必至で、ロシアはEUに警告を出して脅しをかけているわけです。

過去にも同様なことが起きたことがあり、ウクライナ経由でガスの供給を受けていたヨーロッパ各国が大混乱しました。

これに対しEUはロシアが今の態度を続けるならさらに制裁の度を強める意向です。

泥沼化しそうなウクライナ情勢ですが、強硬な姿勢のロシアに対して若干及び腰の欧米諸国という構図になっています。

この状態が冷戦時代の再現にならないよう祈るばかりです。  

先日来テレビのニュースを賑わせているマウントゴックスですが、そこで扱っていたビットコインって何なのでしょう？
調べてみると、インターネット上で流通している電子マネーとのことです。
紙幣や硬貨が発行されないため、「仮想通貨」や「デジタル通過」と呼ばれています。
中央銀行のようなものもありません。
円やドルなどとの現実の通貨と交換でき、その交換はネット上の取引所を通して行います。

２００９年５月にサトシ・ナカモトなる人物が論文を発表し、それに基づいて運用が始まったそうです。
この人物は日本人なのでしょうか？

円やドルとも交換できるがその現物はネット上にしかない、という状態が理解できませんね。
ましてやビットコインは誰がどのようにして発行しているのでしょう。

調べても分からないことだらけですね。